防犯ガラスで窓の防犯対策を行う
空き巣の侵入口として一番多く挙げられる箇所が窓である。
窓は住居のあらゆるところに設置されており、また、耐久性や防犯性が低いためである。さらに裏口など通りからの見通しの悪いところにも設置されていることが多く、そういった窓に関しては大抵不用心だからである。
ほとんどの空き巣は侵入する手段として、特に難しい手口は使わない。
ガラスを叩き割ったり、窓の錠付近に小さく穴を開け、そこから手を入れて鍵を回すというような手口がほとんどである。
ではどういった住宅が被害に遭いやすいのだろうか。
空き巣は犯行に及ぶまでに、ターゲットを慎重に選定する。この段階で狙いやすいと判断される住宅にはある程度共通項が存在するはずである。
まず、生活パターンである。
帰りが遅い、あまり家におらず外出が多い、決まった曜日は留守にするなどがあるだろう。
また住宅の環境も大いに影響すると思われる。
高い塀や植木のせいで周囲から見通しが悪くなっている家などは狙われやすいだろう。
そして、マンションの高層階だからといって不用心になっている住居も非常に危ない。
このような事項にあてはまるなら、早いうちに防犯ガラスへの交換を行うことをおすすめしたい。 防犯ガラスは空き巣の手口を想定した衝撃に耐性のあるガラス構造となっており、簡単にはガラスを割ることはできない。 最低でも5分はかけることができれば、空き巣の被害は防ぐことはできるのである。